というわけでSAEMです
前回書いた通り、フロリダのオーランドまで学会のためにやってきました!
前回:オーランドきたよ!①
SAEMまじすげぇっす
iPhoneの抄録アプリがあるんだけど、抄録だけじゃなくて、発表者のプロフィールやら顔写真まで見られるようになっています
そしてなんと発表用のスライドまでアプリで見られます
これはまじで神アプリ!!
日本もこういうのしてくれないかな(チラッ
もう一つ驚きなのが、学会会場でバーカウンターを設置していました
おっさんいい笑顔!
日本もこういうの(チラッ
学会初日は共同演者(ボストンで研究中)と久々に再開して、論文のことや解析について教えてもらったり、米国救急事情やこっちの常識みたいなものを教えてもらったり、予測される質問について検討したり
今回の発表をさらに磨いて、論文は完成いたします
はよ通そう・・・
と、コーヒー飲みながら打ち合わせをして、論文も完成形が見えて来て、発表もなんとかなるかなと思い始めていたら、衝撃のセリフが発せられました
「これで明後日までに間に合うかな?」
「明後日?僕の発表明日ですよ?」
「え!?明日??うっそ、やっべ」
「え?え?何が??」
「僕とボス、明日ケネディ宇宙センターいくわ」
「え?え?は??」
「せっかくフロリダまできたからこれはいっとかないとね・・・」
「じゃぁ明日は?」
「うん、がんばってw いけるいける!」
まじかーーーーーーーーーーー
( ̄Д ̄;;
ケープカナベラルは重力が弱い場所で有名ですが
何も彼と僕との引力まで弱めなくてもいいじゃないですか・・・
頼むよまじで本当に・・・
というわけで、頼りの援護射撃を失った僕は、まじでゲロする5秒前状態に戻ってしまいました・・・
このままでは、この世の誰も体験したことのない最も厳しい軍団による強力で知的なより恐ろしい際限のない予想もつかない無慈悲な質問攻撃を受け知識欲の根源を焦土化されてしまいます
しかし、捨てる神あれば拾う神あり
When one door shuts another opens.
これまたこちらで研究をしている大学時代のバンドメンバーがSAEMに参加していました
後輩ながら出来る男で、もう何かあったら赤子のように彼に頼ろうと、お守りみたいな感じで会場にいてもらい発表に臨んで来ました!
発表前に
「日本から来ました、やさしくしてね★」
って言ったら、暖かい笑みとともに会場の空気が温まりました
目の前のハル・ベリーそっくりな美人救急医もこちらをみて微笑んでくれています
これはもう勝ち戦です
おっぱいは正義です
目の前の美人のおかげで緊張感が若干和らぎ、無事発表できました
質疑も想定していた質問をくれたのでなんとかかんとか・・
質問の間に入ってとりなしてくれた後輩救急医には感謝であります
改めて、もう少ししっかり英語話せるようになって、英語で考えて英語で話せるようになって再度チャレンジしようと思いました
ちょっと背伸びをすると、人間成長のきっかけになるものです
ちょっと失敗をすると、人間さらに出来るようになりたいと思うようになるものです
帰国したらますますストイックな生活を送らなければならんな・・・
僕は病院の通勤は自家用車で、行き帰りそれぞれ25分くらいかかります
この時間を英語の勉強に当てよう・・・
X JAPAN聴いている場合ではない
というわけで無事発表を終えてスッキリ
≧(´▽`)≦
今回会場には京都府立医大のERレジデントの皆さんもいらっしゃいました
一人は以前からの顔見知りで、声をかけてくれ、発表も聴きに来てくれました
というわけで記念撮影
許可頂いたのでup
ブログみて僕がSAEMに参加することを知ったということでした
赤裸々過ぎて世界のどこにいても居場所がバレてしまいます
それにしても、自信を持っていない瞬間を後輩に見せるのはちょっとアレですよね・・・
もっと活躍している姿をきちんと見せたいとこです
まぁ「こいつよりは立派になろう」と思って励みにしていただければありがたき幸せにございます
この日はこの後、バンドの後輩と京都のみんな、そして共同演者の研究室の皆様、シアトルで救急やってる先輩と食事会
共同演者がいつもより余計に楽しそうだったので、ケネディ宇宙センターはよほど楽しかったのだと思います
悔しいので具体的な感想は聞きませんw
いつか僕も行きます!!
ジョジョ好きとしては外せないスポットですからね!!!
さてさて
学会も折り返し
三日目は共同演者や後輩の発表聞いたり、敗血症やERマネージメントなど、自分の興味ある分野の勉強に行きます
(`・ω・´)ゞ
明日もviva ER!!!
(時間があれば午後こっそりシーワールド行こう・・・)