リフレッシュ研修に行ってきました!
なんやねんそれは?って話ですよね
当院は日本でも有数の忙しい研修をしていると言われております
(濃密なだけで時間的な拘束や無意味な拘束はかなり削減されていると信じておりますが)
そんな忙しい日々を送る研修医の心が疲弊しないように、平日の日中から病院を出て、普段できない経験をみんなでしてもらおうという企画
僕が研修医1年目の時から始まった企画で、今では僕が研修委員長なのでリフレッシュ研修を企画したり助言したり運営したりする立場となったわけです
僕が研修医の時は大阪城を見に行って、吉本の漫才を見に行きました
でも当直明けだったので全部寝てしまいました
ネタを見に行ったつもりが、自分が寝たわけです
誰が出ていたのかも覚えていません・・・
本当にもったいないことをしました・・・
このように、明けの研修医もゆっくりできるようにという希望が出たため
今年は初めての試みで、一泊二日の研修となりました
「リフレッシュ研修2018 研修医といく淡路島の旅」
です
こういうのに予算をおろしてくれる病院は懐が本当に深いと思います
とはいえ当直明けの人はしんどいことにかわりありませんw
残念ながら僕と研修医ひとりは当直明け
(なんでいつも当直明けなんだ・・・)
少々グロッキーな状態で朝を迎えました
しかし病院を出ればリフレッシュが待っています
午前のカンファレンスが終わり、みんなで車に乗って神戸に!
中華街で食事をして、その後淡路島へ
本当なら美味しい食事でリフレッシュできたはずなのですが
中華街のレストランのビールが美味しくなくて全くリフレッシュできませんでした
これはいけません・・・
樽生は無条件に美味しいと思われがちですが、そんなことはありません
しっかりと洗浄していなかったり、樽をあけて時間が立ったりすると、酸っぱくなって臭くなって飲めたものでは無くなります
その他、温度とガス圧の管理を適切にして、最も美味しい状態で提供して初めておいしい生ビールになります
研修医たちも身をもって勉強してくれたみたいです
(なんの研修やねん・・・)
残念なランチはさておき
食後一行は淡路島へと向かいます
鳴門の渦潮が見たいという事で、研修医たちとクルージングです
残念ながら渦潮はしっかり見られませんでしたが、普段できない経験はしっかりすることができましたw
その後淡路島のホテルに行き、みんなでお風呂
当たり前ですが女性研修医は別
研修医♂たちと一緒にお風呂に入って僕もリフレッシュできました
(強がり)
で、夕食を食べて夜は勉強会
僕と消化器内科のシニアレジデントがそれぞれお話
普段疑問に思っている些細なことを解決したり、プライベートの時間の使い方、医師としての人生の歩き方など、あまりまとまって聞くことのできない話をすることができたと自負しております!
PHSが鳴る心配をせずに、じっくりと勉強することができたので研修医も満足そうでした
その後卓球大会となり、球技の苦手な僕は絶対に最下位になるからやりたくないと駄々をこねましたが、あえなく最下位となりました
当直明けだったので本領を発揮できなかっただけだと言いたいところですが、万全の体制で臨んでも球技は無理です・・・
当直明けだったので僕は寝ましたが、研修医たちはその後体力の持つ限り飲み会をしていました
泊りがけだといいですね
毎日誰かが当直しているので、みんなそろって飲み会する時間って取れないんですよね・・・
幸い二日酔いでゲロリーな研修医が発生することなく、爽やかな朝を迎えて、淡路島を北上して帰ってきました
実は当院から明石海峡大橋が見えるのですが、明石海峡から当院は見えませんでした・・・
小さすぎるわっ!!
楽しかったリフレッシュ研修を終えて、週末実家に帰る人、楽しいサタデーナイトをフィーバーする人、そのまま当直する人
それぞれの日常に帰って行きました★
大部分を研修医の自主性に任せている企画なのですが、来年はどんな企画になるでしょうか・・・