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Channel: @ER×ICU 〜救急医の日常〜
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最終日とテーブルマウンテン

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早くも学会最終日

 

未来に向けてのあれこれの話がありました

 

 

糖尿病治療も、種々のインスリン製剤の他、GLP-1阻害薬のおかげで1週間に1回の注射で済むようにもなって来ました

 

インスリンが出せない、効かない、そして食事や運動だけではどうにもならないといった場合には福音となります

 

 

救急とはいえ、入院後は生活習慣病の治療介入までしなくてはならないことも多々ありますので、もっと突っ込んで勉強しなくてはいかんとやる気をもらいました

 

 

実は一緒に行った先輩は糖尿で、自分の治療のためにも熱心に勉強しているということでした

 

皮下の持続血糖測定もやっており

 

「酒飲んでも血糖は上がらないよ!」

 

と豪語しながら打ち上げを楽しんでいましたw

 

まぁ本人がいいならいいんですけどね・・・

 

僕は毎日朝6時前に起きて筋トレして、朝ごはん食べて会場に行って、遊びに行って、シーフード食べて、筋トレして寝るという健康的な生活を送らせてもらいました

 

 

 

それはそうと、前にも書きましたが、彼は僕の初めての学会発表をお世話してくれた恩師なのです

 

10年経って、こうして国際学会に一緒にくるとか・・・感慨深いです

 

(学会打ち上げ)

 

 

ケープタウンはクラフトビール造りも盛んなようで、非常に美味しかったです!

 

 

 

さて、ちょっと観光の話

 

どうしても行きたかった喜望峰のほか、ケープタウンにそびえ立つテーブルマウンテンにも行くことができました

 

 

(ホテルの部屋から)

 

 

左の平らな山です

 

3kmほど平らな山頂が続くのでテーブルマウンテンと呼ばれます

 

「新・世界七不思議自然版」にも選出された由緒ある場所です

 

 

登るのが大変だと思いきや、街の中心部からタクシーで10分くらい登っていくと、ケーブルカーに乗れます

 

(ロープウェイが2機行ったり来たり)

 

 

崖登りをしなくてもいいのですが、強風だとケーブルカーが運休するので、登らないか、徒歩で2-3時間かけて登るかという選択をせまられます

 

流石にクライミングという選択は無理です

 

そんな格好できてないし、先輩はブレザー着てるし・・・

 

そんな格好で登るとかそれこそクレイジーです

 

行って帰るのに丸一日かかるとかいう問題ではありません

 

 

というわけで、ケーブルカーに乗りたかったのですが、どうにも風が強くてケーブルカーが運行してくれませんでした

 

頂上まで行かずに帰国かと思っていたのですが、風が落ち着いた隙に頂上に行くことができました!!

 

ラッキー!!!

 

 

標高1000mくらいの山ですが、それはそれは息を呑むような絶景が広がっていました

 

 

 

 

ケープタウン、そしてケープ半島が一望できます

 

インド洋がアホみたいに綺麗です

 

 

 

 

研究したり、論文書いているといいこともあるよと後輩に伝えて

 

新しい研究に取り掛かってもらいたいと思います

 

 

僕もまた来年論文出せるようにしなきゃ

 

では帰ってまた頑張ります!


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